【三重県】忍者がいる城下町/伊賀市伊賀上野城②

前回、三重県伊賀上野城内を散策していましたが、今回は奥にある伊賀流忍者博物館。こちらも見所の一つです。こんな博物館なんて見たことないですからね。ワクワクしますね。

忍者博物館の入口です。かなり以前からある忍者屋敷。ずっとこの忍者の方は見守ってらしたようです。手前で入館料を払って中へ進みます。忍者ガイドの方がいらっしゃいますが、ここから先は入った方だけのお楽しみ。手裏剣や水蜘蛛(水面を歩く道具)、忍者の歩き方など、わかりやすくビデオで解説されていて、忍者のあらゆるうんちくが詰まってました。

忍者ショーも開催されてました。時間の関係で残念ながら観覧できませんでしたが、ご家族連れの方々がお楽しみ中でした。

忍者実演ショーは500円で観覧できますので、こちらの分も滞在時間に入れてみても。

城内はこんなマップになっています。伊賀流忍者博物館の左には、生誕地である松尾芭蕉翁にちなんだ建物があります。

城下町を散策

お城見物と同じく楽しみなのが城下町の散策。整然として綺麗な碁盤の目。歴代の御殿方により綺麗に整備された京のような街並みです。そりあえずお城のすぐ近くのだんじり会館へ向かいました。向かう道中にもいろんな忍者が忍んでいるかも。

だんじり会館

大きい蔵のような施設です。入館料600円、お土産屋さんもあります。こちらでは郷土のお祭りを実物や模型、映像などれ紹介されていました。あとで上野天神宮へ向かいましたが、こちらを先に見といて良かったです。二階で放映されていたお祭りの映像をずっと観てました。忍者の衣装もレンタルできます。ん?あれ?と忍者が隠れていますね。わかりましたか?笑。

忍者が上に乗っててかっこいい。

すぐ横にある凝ったフォトスポットです。屋根の手前でカメラを構え

レンタルした忍者服を着て、真ん中で敵の忍者を吹っ飛ばす記念写真が取れるというわけですね。

松尾芭蕉翁の生誕地

俳句で有名な松尾芭蕉さんの生誕地ということで駅前にも芭蕉翁の銅像が立ってました。実は、全国各地をまわって情報を集める幕府の隠密忍者だったのでは?というミステリーが有名ですね。近い場所にあるので歩いて生家へ行ってみました。

ですが、残念ながら保存改修工事中で休館中で、中へ入ることは出来ませんでした。諦めてまたの機会にして、菅原神社上野天神宮へ向かいました。

途中の道でもこんな忍者のフォトスポットがありました。さすが忍者の里です。

菅原神社 上野天神宮

街の中に御鎮座されています上野天神宮。どこのお城には欠かせない守護神。由緒は

こちらの菅原神社は上野天神宮と呼ばれ、ご祭神は菅原道眞公です。天正九年(1581)天正伊賀の乱ののち藤堂高虎公による城下町建築の際、この地に奉還され城廓鎮守として祀られました。名物の鬼行列と御神輿、九基のだんじりの曳き廻しは毎年10月23日〜25日に行われるようです。

小宮神社

目の前に「服部」というバス停があります。時刻表はこんな感じです。

便は少ないです。歩いて10分くらいの所にアピタ伊賀上野という大きいショッピングセンターがあります。帰りは上野市駅のバスに乗りましたが、そちらのお店のバス停でも降りられます。

伊賀國二之宮「小宮神社(おみや神社)」服部氏の氏神様です。主祭神は服部氏の祖である呉服比売命(くれはとりひあのみこと)。

自分で押すセルフ判です。いただきました。ありがとうございました。

御朱印キャンペーンをされているようでした。「伊賀忍者回廊」。

その①をご覧になりたい方はその①へ。

Visited 1 times, 1 visit(s) today