鳥取県の日本海側に位置する「鳥取砂丘」。砂がつくる美しい曲線を描く地形と砂紋がとても神秘的で人々を魅了します。鳥取県の代表的な観光スポットです。これから行かれる方の寄り忘れ対策になればと思います。
県道265号湯山鳥取線から鳥取砂丘を目指すと、直前の五叉路交差点で「鳥取砂丘」「展望テラス」と二つに道が別れていて最初は「どっち？」と迷いますが、「鳥取砂丘」側へ行くと、
大きな有料駐車場に着きました。来る途中にスキー場で見かけるリフトが流れていましたが、両方の間を行き来できるようです。
鳥取砂丘は、南北2.4キロ、東西16キロに及ぶ観光できる砂丘では日本一。（青森県の猿ケ森砂丘が日本一広いようですが、立ち入り禁止箇所があるので）。奥に山脈のように見える砂丘の高低差は50m近くあり、日本一の砂〝丘〟です。その向こうの景色はどうなっているのでしょうか。
なぜ、そんな山が出来るのかを確かめに砂丘〝馬の背〟を登ります。日本海とご対面した時には感動しました。
頂点に立って味わう景色。すぐ向こうが日本海なので潮風が強く吹いています。その日本海から吹き付ける風が、砂の崖〝馬の背〟を生み出しているのが分かります。
乾いた砂漠と違い砂丘なので所々には生えています。砂が風で下へ流れているのが分かります。結構落差があります。砂地なので登るのも歩くのも結構体力を使います汗。靴に砂が付きますので、そのまま車に乗ると運転席の足元に砂が落ちます。
こちらはおなじみのラクダ乗り場。一体いくらぐらい？と思うでしょう。
1人乗りは1500円、2人乗りは2600円。このようになってます。（令和5年）
砂丘の入口近くに「リフト」があり、こちらに乗ると道路を挟んだ「砂丘展望テラス」「レストラン」の方へ行くことができます。最初にお伝えしましたが、そちらにも広い駐車場はあります。
スキー場のリフトのようです。
周辺の立寄スポット
●鳥取砂丘ビジターセンター
有料駐車場にある横長の建物内にあるビジターセンターです。こちらでは、鳥取砂丘に関して学習できるミニ博物館のようなところです。外の休憩所に「足洗い場」があります。靴が汚れた方は洗えます。
砂丘の出来る工程が図解で分かります。中国山地から千代川により海へ運ばれた砂が海岸になり、やがて季節風によりさらに舞い上がった砂で鳥取砂丘は出来るようです。
●砂丘会館
駐車場と道を挟んだ向かい側にあるお土産屋さんです。ご当地名物が色々販売されています。
「因幡の白うさぎ」。月間売り上げランキングが1位となってる銘菓です。全国でも人気のお菓子です。（ひよ子のうさぎ版のようなお菓子です）
こちらの「砂たまご」も販売されています。砂蒸した茹で卵です。
「砂丘珈琲ソフト」もあります。コーヒー味のソフトはなかなか無いので美味しかったです。暑い時は助かります。
御朱印も販売されていました。
