《駅弁》鮎屋三代塩焼き弁当:JR九州 熊本駅〜人吉駅間

JR九州鹿児島本線の熊本駅〜八代駅〜人吉駅(現在八代駅〜人吉駅間の肥薩線は災害のため不通)までの間で数ある駅弁の中で人気なのが『鮎屋三代』。九州人気駅弁グランプリ三年連続で一位という駅弁。人吉駅では「栗めし」も有名ですが、こちらも有名で甘露煮と塩焼き2種類のタイプがあります。今回は塩焼きをいただきました。開けると塩焼きされた鮎がまるまる一尾入ってます。塩味が鮎の中まで染みています。そのままほぐして混ぜご飯でいただきました。内容は、人参・筍・しめじの炊き込みご飯に鮎の塩焼き、卵焼き、菜の花のお浸し、椎茸、れんこん、さくら大根。価格は1350円です。

緑色の包装紙には、人吉球磨(球磨=くま)地方で行われるお祭りや行事や皇室にご献上された話や鮎の魚拓など列車の中で読みながら楽しめるようになっています。鮎屋三代という名の由来は現在三代目の方がやられてるので鮎屋三代、歴史ある駅弁なんですね。人吉駅では肩に紐をかけて販売されているお爺ちゃんを見た覚えがあります。

令和二年の水害で肥薩線・肥薩おれんじ鉄道が長期運休、新型コロナウイルスの影響で大変だと思いますが、ぜひ応援してあげたいですね。JR熊本駅構内のファミマやJR八代駅でも販売しています。※ご注意:JR八代駅のファミマでは週に三日ぐらいしか販売されていません。お店の正面の鮎屋三代のお店でも販売されている時もあるそうです。

 

 

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