【長崎県】ガラスの砂浜/大村市森園公園

長崎県大村湾沖には長崎空港があり、そこへ伸びる海上道路の手前には世にも不思議な「ガラスの砂浜」があります。「え??ガラスなら危ないよ」。「ケガしないの?」と思われる方も多いと思います。実際に行って確かめてみましょう。

JR九州 大村駅

JR九州の大村駅です。少し古びた駅舎ですが、懐かしさを感じる駅舎です。大村駅前のバス停から長崎空港行きの路線バスに乗り

「サンスパおおむら」の停留所で降ります。こちらの施設は温泉施設で駐車場と飲食店を併設されていて、休日は賑わう場所です。そちらから空港に通じる道を歩いて3分ほどの場所に

「ガラスの砂浜」があります。白い砂浜ですが、少し色が違いますね。ビーチ自体は大きくありません。休日ともなると家族づれやカップルで賑わいます。皆さん半信半疑で訪れたのでしょう。不思議がるのも当然です。

砂浜をよく見ると、いろんな色が混ざっているように見えます。

拡大すると、この通り確かにガラス片です。ただ角が鋭利ではなく丸みを帯びていて、手で触っても痛くなくケガする事もありません。氷砂糖のような砂もあります。

「アサリなどの生き物が生息できる環境を整備するため、廃ガラス瓶から製造した再生砂を用いて浅場をつくりました。」「素足での立ち入りなどは充分注意してください。」とあります。

ちょっと寄り道したい人、半信半疑の人、彼女を驚かせたい人にはいいのではないでしょうか。