グルメ駅弁めぐり

旅を美味しく楽しましてくれる駅弁たち。全国には数えきれない駅弁がありますが、いわゆる有名駅弁では無く、新作や長年親しまれているものを九州多めで。

●秋の黒豚松茸栗めし(松栄軒)【購入場所】JR鹿児島中央駅【価格】1150円

鹿児島といえば、皆さんご存知の「黒豚」、黒豚ベースの駅弁が豊富で選ぶときに迷いますが、その中で「秋弁」。

秋の味覚である「栗」「松茸」をコラボさせた贅沢な駅弁で、真ん中にたれ焼きされた大きな黒豚のお肉がとりめしの上に乗ってします。その他きんぴら笹ごぼう、錦糸玉子、山菜など。容器がプラスチック製で電子レンジで温められます。【購入場所】JR鹿児島中央駅【価格】1150円

西九州新感線開業記念 かもめ新幹線駅弁(松栄軒)【購入場所】JR博多駅【価格】1150円

令和四年十月に開業した西九州(博多〜長崎間)に新幹線路線(一部リレー方式)その車両である新幹線かもめの駅弁。こういう車両系駅弁は他にもありますが、どれも小さなお子様用のメニューですが、こちらは大人でも楽しめる内容です。

容器の大きさは小ぶりですが、お肉がはみ出るほど詰まっています。ふた牛すき焼き、黒豚の角煮、錦糸玉子、きんぴら笹ごぼう、インゲン、人参、それに甘い紅大福が入っていました。結構お腹にたまります。フタ開けたまま撮りましたので盛り付けが崩れているのはすみません。

新幹線弁当さくら(松栄軒)【購入場所】JR博多駅【価格】1280円

こちらも九州新幹線さくらの車両の容器を使ったお弁当。百貨店の有名駅弁大会でも、お子さんのリクエストでまとめ買いされている方を見かけます。こちらのメニューは

チキンライス、唐揚げ、ハンバーグ、ポテト、ウインナー、スクランブルエッグ。フタをしてある車両の前の部分には何も入っていません。どれもお子様が大好物のものばかりです。食べ残しはないと思いますが、量が少ないので大人の方には物足りないと思います。

●かしわめし(中央軒)【購入場所】JR鳥栖駅

大正二年、駅弁として日本で最初に「かしわめし」の販売を開始された歴史ある有名駅弁当。鶏肉と鶏ガラを長時間煮込んで醤油とみりんで味付けした御飯の上に鶏肉と金糸卵、刻み海苔の三色カラーがおなじみの有名駅弁。

久留米肉めし中央軒)【購入場所】JR久留米駅

味付けご飯の上に牛焼肉と高菜がたっぷり入ってます。久留米駅構内のお店で売っていますが、数が少なくて、なかなか出会えません。

高菜のたまてばこ中央軒)【購入場所】JR久留米駅

おにぎりを高菜で巻いた可愛い駅弁。具もそれぞれ違ってお楽しみ。唐揚げ、シュウマイ、玉子焼きをつまみながら美味しくいただけます。

秋の吹き寄せ栗めし(淡路屋)【購入場所】JR大阪駅

ここからは九州以外の駅弁です。京都の秋の風景のイラストが目を引く淡路屋さんの駅弁当。食材のカットと配色がきれいにまとまっていて秋を感じさせてくれます。あまりの美しさに食べる前にひとときの間眺めていたい。そんな感じにさせてくれます。

たまごサンド(丸政)【購入場所】JR甲府駅

JR甲府駅で販売されているたまごサンドです。ふんわり厚い「厚焼きたまご」が挟んであり、マヨネーズとマスタードが塗られていますが、思ったほど強くなく淡い懐かしい味がしました。

みそかつ&大エビフライ弁当(JR東海パッセンジャーズ)【購入場所】JR名古屋駅

 真ん中に大きなエビフライがインパクトあります。トンカツ、ポテトサラダもついた駅弁当。包装紙見ただけでもう買っちゃいますね。

東海道新幹線弁当(JR東海パッセンジャーズ)【購入場所】JR名古屋駅

中部国際空港(セントレア空港)で販売されていた空弁当。空港なんですけど、新幹線の停車駅の名物が味わえます。

●ドクターイエローランチボックス(JR東海パッセンジャーズ)【購入場所】リニア・鉄道館

点検用の黄色い新幹線「ドクターイエロー」を模したランチボックス。外側は紙製なので再利用できません。お子様が好きそうなメニュー、スパゲティ、ハンバーグ、ウインナーなどが詰まっています。1200円。

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